みなさん、こんにちは。「らいおんbooks」です。私たちは、11年前の2005年、児童書編集者、書店員、出版社営業の4人のメンバーで、児童書フリーペーパー「らいおん」を発行することからスタートいたしました。今どんな絵本が楽しいか、どんな絵本作家さんに興味があるか、どの絵本を取り上げよう、どの作家さんにインタビューをしよう…それぞれ立場は違えど、児童書を愛する気持ちから、児童書に救われた思い出から、意見を戦わせつつも、とても密度の濃い、楽しい日々でした。

 いつしか、「私たちの思う、面白くて楽しい絵本を、自分たちの手で作ってみたい」と思うようになりました。そしてこの度ついに、『らいおんbooks』という絵本レーベルを起ち上げ、刊行することとなりました。

 刊行のジャンルは決めておりません。子ども達に向けて、楽しんでもらえる、長く読み継いでもらえる、そんな絵本を、作家さん達と二人三脚で編集していくと同時に、らいおんbooksの絵本を広く知っていただくために、私たちの今までの、編集、宣伝、販売の知識を総動員して、子ども達に絵本を届けていきたいと思っております。

 記念すべき第一作目は松田奈那子さんの『こびん』です。一作目にふさわしく、世界を巡り、人と人とが結ばれあうことの喜びがテーマの絵本です。この絵本を読んでいただいた方、興味を持っていただいた方、様々な皆様に広くご共感していただけたらうれしいです。どしどしご意見をください。

 胸の高鳴りを抑えつつ、いま、まさに船出を迎えます。皆様に愛される絵本レーベルとなるよう、精一杯がんばって参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

らいおんbooks 一同